ぜん息外来.jp

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季節のぜん息情報

Asthma Information of the Month

季節のぜん息情報をお届けします。

10月のぜん息情報
10月October

運動とぜん息

運動をするとぜん息発作が起こるメカニズムは、運動により気道内の温度が変化したり、水分が失われたりして気道が収縮するためと考えられています。また、運動によるぜん息発作は、冷たく乾燥した空気をたくさん吸い込むことで起こりやすいと言われています。

対策

  • 事前に準備運動をする
  • 急激に呼吸が増えるような過度な運動は避ける
  • 水分補給をこまめにとり、冷気や乾燥から気道を守る

ぜん息発作を起こしにくい運動

  • ウォーキング
  • ハイキング

【参考資料】
一般社団法人日本アレルギー学会 喘息ガイドライン専門部会 監修:喘息予防・管理ガイドライン2018
駒瀬裕⼦: ⽇本医事新報. (4657): 134-135, 2013
Gerow M. and Bruner PJ.: Exercise Induced Asthma. StatPearls. 2021
Khajotia R.: Malays Fam Physician. 3: 21-24, 2008

運動を楽しむためにもしっかりとぜん息治療を続けましょう。

これらの対策を行っても症状が続いてしまうようであれば、医師と相談しましょう。

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9月 秋とぜん息
9月September

秋とぜん息

秋はぜん息が悪化しやすい季節です。
これは、急に寒くなったり台風や秋雨前線で天候が不安定になったりなど、気候の変動によるものや、ウイルス感染の増加などの影響が示唆されています。また、夏に繁殖したダニが死に、ダニの死骸といったアレルゲンの増加も要因のひとつと考えられています。

対策

  • 部屋の掃除をしてアレルゲンを除去する
  • 気温の変化には服装などで調節する
  • 風邪をひかないよう、感染症対策を徹底する

【参考資料】
山口宗大: アレルギー. 62: 171-178, 2013
Johnston NW.: Proc Am Thorac Soc. 4: 591–596, 2007

寒くなりぜん息が悪化しやすい季節になりましたが、しっかりとぜん息治療を続けましょう。

これらの対策を行っても症状が続いてしまうようであれば、医師と相談しましょう。

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8月 台風とぜん息
8月August

台風とぜん息

台風の通過前後にぜん息症状が悪化することがあります。
これは台風がもたらす気圧や気温、湿度の変化や風でダニや花粉などのアレルゲンが大気中に舞うことなどによって引き起こされると考えられています。

対策

  • 気象情報をチェックする
  • アレルゲンを吸い込まないようマスクを着用する
  • 急な気温の変化で刺激を起こさないよう、服装などで調節する

【参考資料】
金廣有彦: アレルギー. 64: 1117-1126, 2015

台風通過時でも気道炎症を悪化させないよう、しっかりとぜん息治療を続けましょう。

これらの対策を行っても症状が続いてしまうようであれば、医師と相談しましょう。

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7月 エアコンとぜん息
7月July

エアコンとぜん息

ぜん息患者さんの気道は過敏になっていて、ホコリやタバコの煙など少しの刺激でぜん息症状が悪化することがあります。

エアコンは暑い夏には欠かせないものですが、ぜん息悪化の要因になることもあります。その要因の1つが温度変化です。外気温より2〜3℃低い場合、とりわけ5℃以上の低下には注意が必要です。冷気が刺激となることもあります。また、エアコンには多くのカビが潜んでいるといわれており、冷気とともにそれらが放出されることがあります。カビはぜん息悪化の原因となるアレルゲンの1つです。
ぜん息が悪化しないよう対策をとりながら上手にエアコンを使用して夏を乗り切ってください。

寒暖差への対策

  • 設定温度を下げすぎない
  • ストールやひざかけを使用する

外的刺激への対策

  • マスクを着用する
  • エアコンのフィルターをこまめに掃除する
  • カビの放出量が多くなるとされている運転開始後の5~10分間は、窓を開ける
  • 直接風を受けるところに座らない

【参考資料】
D'Amato M. et al.: Clin Transl Allergy. 8: 20, 2018
濱田信夫ほか: 生活衛生. 45: 51-61, 2001

症状が落ち着きやすい夏ですが、刺激によってぜん息は悪化することがあるので、しっかりとぜん息治療を続けましょう。

これらの対策を行っても症状が続いてしまうようであれば、医師と相談しましょう。

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まずは、ぜん息の状態を
よく知ることがとても大切です。