ぜん息外来.jp

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AstraZeneca

ぜん息の原因を知りましょう

Understanding the Cause of Your Asthma

ぜん息が悪くなるとどうなるの?

ぜん息増悪は繰り返し起こる可能性があります

ぜん息のコントロールが不十分な場合、ぜん息の増悪(入院や予定外の受診、全身性のステロイド薬が必要になる状態)が繰り返し起こる可能性があります。

あなたのぜん息のタイプを確認する

増悪を繰り返すことで呼吸機能が低下

増悪時にだけ薬を使用していて、最も重要な気道の炎症治療を怠っていると、気道がますます敏感になり、少しの刺激でも増悪が起こるようになります。
そして、増悪を繰り返すと、気道の壁が厚く硬くなり、ぜん息治療がより困難になります。
このような状態にならないためには、早めに十分な治療を行って、重症化させないことが大切です。

発作に対する一時的な治療 炎症を放っておくと… 発作に対する一時的な治療 発作が起こる 一時的に回復 発作が起こる 一時的に回復 見かけは良くなっても気道の炎症は悪化しており、さらに敏感になっている より少しの刺激でも発作が起こるようになる 発作はおさまるが、気道の炎症はますます悪化し、発作が起きやすい状態に。そして気道の壁は厚く、気道は狭くなる。

出典:一般社団法人日本アレルギー学会 喘息ガイドライン専門部会 監修:喘息予防・管理ガイドライン2021

ぜん息の病院

ぜん息には「専門医」がいます

どの病気でもそうであるように、ぜん息にも「専門医」がいます。
普段はかかりつけ医に診てもらっていて十分な場合でも、ぜん息がなかなかコントロールできない場合は、一度ぜん息専門医を受診することをおすすめします。ぜん息専門医では、より詳しく検査を行い、ぜん息の原因やより適した治療が見つかる場合があるからです。

ぜん息専門医では、問診を行い、必要な検査をいくつか組み合わせて行い、ぜん息の状態を評価し、診断や治療に反映します。

専門医を受診するべき?

正しく薬を吸入・服用をしているにも関わらず、ぜん息がコントロールできていない場合は、専門医への受診を検討しましょう。

コントロールができていない方
  • 日中および夜間の
    ぜん息症状が週1回以上ある
  • 発作時の吸入薬を
    週1回以上使う
  • ぜん息のために諦めている
    スポーツや行動がある
  • 増悪(予定外の受診、緊急受診、
    入院)が年に1回以上
  • 呼吸機能の測定値が
    基準を下回る
  • その日(週)のうちの
    ピークフローの変動が大きい

    ※ピークフロー:吐く息の最大の流量

出典:一般社団法人日本アレルギー学会 喘息ガイドライン専門部会 監修:喘息予防・管理ガイドライン2021

ぜん息専門医での検査

気道炎症を調べる検査

気道にどの程度炎症があるか、痰や血液の中の好酸球の数や、吐いた息(呼気)の中の一酸化窒素(NO)の濃度を調べることで分かります。

−代表的な検査−

  • 血液検査

    血液を採取し、好酸球数を確認します。

  • 呼気NO検査

    機械に息を吹き込み、呼気中のNO(一酸化窒素)の濃度を測定します。

  • 喀痰検査

    痰を採取し、好酸球数を確認します。

呼吸機能を調べる検査

気道がどの程度狭くなっているか、過敏になっているか、狭まった気道が薬で広がるかどうかなどを調べることで、ぜん息の状態が分かります。

−代表的な検査−

  • ピークフロー測定

    機械に息を吹き込み、吐き出す息の最大量を確認します。

  • スパイロメトリー

    機械に息を吹き込み、1秒間に吐き出す息の量を確認します。

  • 気道可逆性試験

    気管支を広げる薬を吸入します。その前後にスパイロメトリーを行い、その値で薬による反応を確認します。

アレルギー体質かどうかを調べる検査

ぜん息には、アレルギーによるもの(アトピー型ぜん息)とそうでないもの(非アトピー型ぜん息)があります。
アトピー型ぜん息の場合、ぜん息の悪化の原因となるアレルゲンが分かれば、それを避ける対策が取れ、悪化を防ぐことができます。
問診によりアレルゲンを推定し、必要があればアレルゲン検査をします。

−代表的な検査−

  • プリックテスト
    スクラッチテスト

    アレルゲンを皮膚につけて反応を見ます。

  • 皮内テスト

    皮膚にアレルゲンを注射し反応を見ます。

その他の検査

他の疾患の可能性や併存症を確認するため、胸部X線撮影をします。
その他にも胸部CT検査や気管支壁の厚さを測定する検査などを行うこともあります。

出典:一般社団法人日本アレルギー学会 喘息ガイドライン専門部会 監修:喘息予防・管理ガイドライン2021

実際に検査を受け、治療をみなおした患者さんの声

  • 自営業で毎日忙しく働く患者さん
    北海道在住 自営業(男性)

    「この検査の数値が高いから、こういう症状が出ている、この悪い部分を治療すれば改善される可能性がある」と先生に原因を明確に特定してもらえた!

  • 仕事と家事を両立している患者さん
    愛知県在住 会社員(女性)

    「私、大丈夫なのになんで点滴するの?」って聞いたら、「いや、検査の数値を見てごらん」ということが何回かありました。自分ではそれが普通で気が付かないくらいだったんです。

ぜん息専門医での治療

検査を受けぜん息の原因が明らかになれば、あなたのぜん息の原因にあった治療はどのようなものがあるのか、治療のステップアップを検討するべきなのか先生に相談してみましょう。

治療のステップアップ

ぜん息治療は、吸入ステロイド薬を基本の治療薬として、症状をコントロールできるまで、
薬を組み合わせて追加の治療を行います。

治療薬の選択

薬の詳細についてはこちら

治療のステップアップは、
症状が辛くなる前に検討しましょう。

症状が辛くなってから、入院をしてから、ではなく、治療のステップアップについては
症状が辛くなる前に医師に相談し、治療費を調べ、家族に相談するなどで治療の選択肢を広げておきましょう。

事前に取り組みましょう

  • 治療にかかる費用を調べる
  • 治療について家族に相談する
  • 高額療養費や付加給付などの申請方法を調べる

治療法を調べ、選択できる医療費を前もって準備できる 治療開始

あなたのお住まいや職場から、お近くのぜん息専門医がいる医療機関を検索しましょう。
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まずは、ぜん息の状態を
よく知ることがとても大切です。

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