患者さんの声
Patient’s Voice長くぜん息を患ってきた患者さんに専門医の先生が聞きました。
専門医の先生がきくぜん息患者さんの声
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増子 裕典先生専門医筑波大学医学医療系
呼吸器内科 講師 -
子育て中にぜん息と患者さん
奮闘していた
患者さん茨城県在住 自営業(女性)
- 周りに迷惑をかけ申し訳なく思っていた
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ぜん息治療を続けていても、症状が悪化するようなことがありましたか?
仕事のお昼休みに少しずつ症状が悪化してきて、病院に行くことがありました。点滴を打ったり、夜遅くに時間外診療に行ったりすることもありました。
仕事を休んだり、家事ができなくて周りや家族に心配や迷惑をかけ、申し訳ない気持ちになりました。子どもの行事も参加できないことが多かったのが心残りです。
やりたいことや、やるべきことができないのが辛かったです。
- 早い段階で治療を提示してもらい、
すぐに治療を開始できた -
今の治療薬についてお話をした時はどのようなお気持ちでしたか?
検査をし、その結果を聞いてすぐに先生から薬のお話をしてもらいました。先生を信頼していたのでぜひお願いしたいと思いました。体への負担についても、先生から説明があり、私のぜん息のタイプには効果が期待できそうということを聞いてほとんど迷うことなくお願いしました。
何度も症状が辛くなったことを経験していたので、すぐに私に合った治療を提案していただいて良かったです。
- 家族の笑顔が増えた
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治療薬を変更して、生活の変化などはありましたか?
家事を楽にこなせるようになり、申し訳ない気持ちから少し解放された気がします。
季節の変わり目や、気圧の変化などで少し症状が出ることもありますが、ひどくなることはなく、安心して生活できています。
話し出すと咳き込んでしまう時もあったので、ふと歌を口ずさんでいることに気付いた時、驚きと嬉しさを感じました。
私自身だけでなく、私を心配していた家族の笑顔が増えたことが何より嬉しいです。
- できることが増えていって嬉しい
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今後、何かやってみたいことはありますか?
歌が好きなので、以前は行っても聞くだけだったカラオケで思いっきり歌いたいです。
日々自然とできたことを実感するのが何よりも嬉しいです。この気持ちを大切にして、先生とコミュニケーションをとり、希望や状況を伝えながら、ぜん息治療を続けていきたいと思います。
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