はじめてこのサイトを
訪れた患者さんに、
「なぜあなたにファセンラの
治療が適しているのか」を
理解していただきます。
少し時間はかかりますが、
治療を受けるあなたにとって、
とても大切なことですので
必ず確認するようにしてください。
このコンテンツは、
まず「現在のあなたの状態」を
知っていただき、
「ファセンラがどのようなお薬か」を
知っていただくことで、
ファセンラの治療を
理解していただきます。
あなたの現在の状態は?
それではあなたの現在の
ぜん息の状態を知る
ために
以下4つのことを確認します。
あなたの現在の状態は?
あなたが
現在使っているお薬を
教えてください。
図の中から該当するもの
全てにしてください。
気道の炎症を抑える、
毎日の吸入のお薬を
お使いですね。
吸入ステロイド薬以外に、
ぜん息の飲み薬や
気管支を広げる吸入の
お薬をお使いですね。
ぜん息の注射薬を
お使いですね。
飲み薬のステロイド薬を
毎日または時々
飲むことがありますね。
あなたには、
ファセンラの治療が
必要ではない
可能性があります。
主治医の先生に、もう一度、
現在のあなたの治療を
確認してみてください。
あなたは様々な
お薬を使って、
ぜん息を
治療していますね。
あなたの現在の状態は?
あなたの現在の状態は?
ぜん息のコントロール状態が悪い時、
経口ステロイド薬を飲みますが、
『吸入ステロイド薬』と
『経口ステロイド薬』の
違いについてご説明します。
吸入ステロイド薬は、
図のように吸入でごく少量を
肺の気管支に届けるお薬で、
ぜん息の基本治療薬として
肺の炎症を抑えます。
一方、経口ステロイド薬は、
ぜん息の発作時やうまくコン
トロールできていない時に使
用します。β2刺激薬ほど速
効性はありませんが、炎症の
悪化を防ぎ、ぜん息の発作を
しずめる効果が高いお薬です。
β2刺激薬などを用いても発
作がおさまらない場合や、中
程度以上のぜん息発作がお
こった場合に使用します。発
作後数日間続けて服用すること
もあります。
飲み方については主治医の
指示に従ってください。
また、ぜん息のコントロール
状態が悪いために予定外受診
や入院をすると、これくらい
の経済的な負担がかかること
が報告されています。
また学校や会社などを休ま
なければならなくなり、社
会的な負担がかかってしま
うことも心配です。まずは、
ぜん息をコントロールする
ことを目指しましょう。
これまでの質問から
あなたのぜん息の重症度は、、、
重症ぜん息の
可能性が高いと考えられます
※詳細な診断は主治医に確認してください
最近の研究で重症ぜん息には、
さまざまなタイプがあることが
分かってきました。
その中の半数以上が、
好酸球が原因といわれています。
好酸球は、血液中の白血球の一種で、
健康な人では特に悪さをするものでは
ありません。しかし、好酸球が原因
でぜん息が悪化している患者さんで
は、この好酸球が増殖し活性化する
ことで気道の炎症を引き起こし、発
作を起こすことになるのです。
あなたの現在の状態は?
ファセンラについて
それでは次に、好酸球を除去する
新しいぜん息治療薬ファセンラに
ついてご説明します。
本コンテンツは
音声が再生されます
周囲の環境にご配慮の上、
ご利用くださいますよう
お願い申し上げます。